卒業旅行@台湾(後半...九份&台北)

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高鐵の切符

2/13, 台南での2泊3日の滞在を終え、高鐵、いわゆる台湾式新幹線により台湾の首都、台北に移動しました。

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台南から台湾へ一直線

295km離れた台南-台北間を、約2時間半かけて一気に移動しました。

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台北

写真は高鐵台北駅の駅舎です。首都の駅なので日本で言う東京駅に相当するのでしょうか。非常に立派な建物ですね。真ん中にオレンジのトラックが映り込んでしまったのが残念、、、。この日はそのまま九份に直行しました。バスに揺られること約1時間。ちなみにバスの乗客は体感的に9割日本人でした。

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九份

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九份

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九份

九份行きのバスに乗り込んでから、台湾語と日本語が同じくらいの割合で耳に入ってきました。九份がなぜ日本人に人気があるかと言うと、ジブリ映画千と千尋の神隠しのモデルになってる(という噂を宮崎駿監督が否定しているにも関わらず誰かが勝手に流した)からなんですね!実際写真を見ても分かると思いますが、実に千と千尋の舞台によく似ています。あと、流石に勝手にカメラ向けるわけにいかなかったので写真には残っていませんが、傘を持って裏路地の入口に突っ立ってぼーっとしてるおじさんがいて、この人そのうち豚にでもなっちゃうんじゃね?って感じのオーラを醸し出してました。というわけで、幻想的な雰囲気に酔いつつ、九份での観光を楽しみました。翌朝遠くの方から幻想的な笛の音色が聞こえてきて何となく寂しいような懐かしいような気持になりましたが音の正体は不明です。

 

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ホテル(寝室)

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ホテル(トイレ&シャワー)

ちなみに九份で泊まったホテルはめちゃくちゃきれいでした。トイレとシャワーの間に透明の仕切りがあることに感動、、、

 

さて、九份には1泊だけ滞在し、遂に2週間の卒業旅行の最終日となりました。バスで台北に戻り、最後の夜を過ごしました。3人の友達のうち1人は一端別行動し、風俗街に向かいました。。。。。

 

まあそれはいいんだけどさ

「風俗街行ってほしい?コンテンツ性あると思うんだけど」

ねえよばああああああああああああかw

そんなしょうもないこと言ってるから彼女に振られるんだよw ざまぁw

旅行先で風俗行くなんてあるある過ぎてコンテンツ性のかけらもないし、そんなんで自分の行動力に酔いしれてるつもりか?お?金払えば誰でも利用できることに行動力なんていらねえだろばーーーかw

行きたきゃ勝手に行けw 他人に背中押されなきゃ行けない程度のモチベならわざわざ金払ってまで行かなきゃいいだろアホかw

ちなみに彼は15分コースでちゃちゃっと終わらせてきたらしい。早すぎワロタ。

翌日その風俗街へ行った証拠となる切符を見せびらかしてきて「これ見られたら風俗行ったことバれちゃうわー」。。。

うん。で?どうでもいいんですけどワロタw だから何だよ興味ねえわw

 

バスで台北に向かう途中、僕はとある作戦を決行していました。Tinder有料ブースト発動です!マッチングアプリに課金とかw って思ってたこともありましたが、お金は使うべき時に適切に使うこと。一夜しか滞在しないこの街で現地の女の子と会うには、課金は必須でした。まあ何でそこまでして会いたいかって疑問に思われるかもしれませんが、まあ何事も経験してみるべしの精神によるものですね。同行した3人の友達との時間はもう十分過ごしたし、何なら最初の3日で既に飽きていたので、せっかく台湾来たんだし台湾人と話してみたいという気持ちもありました。ということなのでやましい気持ちは特になく、ただ単に誰でもいいから台湾人と会ってみたい、っていうだけの気持ちでした。

早速何人かマッチするけど台湾語しか話せなかったり遠かったり当日は無理だったり、、、

でも諦めずに無差別右スワイプを繰り返していたところとうとうきました。

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おお!?てか日本語でいいですか?ってマジ!?

流石は親日国家台湾ですわ。

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いやペラペラやんけw

そりゃこっちの幼稚園児レベルのチャイ後に合わせて会話するのももどかしいでしょうね。寝不足でクマだらけだった僕はファウンデーション使って肌の色をごまかしワックスで頭ばっちり決めて、私鉄で40分程の淡水駅という駅に向かいました。

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淡水のbarにて

相手が22時までバイトだったので淡水駅で22時半に待ち合わせるとか言う超強引スケジュールで会い、もう遅かったので近くのbarにてお酒を飲みました。でも万が一僕がホテルに帰れなくなると翌日のフライトに間に合わなくなるので、念には念を入れて酔っぱらわないよう台湾ビールを1杯飲むだけにしておきました。1時間程喋って健全解散。深夜0時の終電に乗って台北駅に帰還しました。

ちなみに彼女は高校生の頃兵庫県の高校に半年留学しており、その後も日本旅行を繰り返し東北地方以外の全ての地方に行ったことがあり、今は大学で日本語学を専攻していて卒業後は日本の専門学校に通うことを予定しており、妹は九州大学に通っており、このコロナ騒ぎのさなか「来週梅田に遊びに行く予定なんです~!」等と言っており、根っからの日本好きでした。大阪のことわざわざ梅田なんていう呼び方日本に住んでる俺ですらしねぇよ、、、

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まあそういう感じですっかり仲良くなれたのでなによりでした。

この2週間の中で1番楽しい思い出となりました。外部の人間とコミュニケーションをとろうとせず身内で下ネタ言ってるだけの友達と無理して一緒にいようとせず、ネットに課金してまで外に出かけた僕の行動は完全に正解でした。

 

終わりよければすべてよし。

こうして台湾の余韻に浸りつつ、無事成田に帰還しましたとさ。

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